MATERIAL DETAILZenn チャイナ18”
2016.02.09 11:01
赤いメガネ
説明文
サウンドハウスさんの言わずと知れたオリジナルブランド、Zennのチャイナシンバルの18インチです。
カタログ的にはZCL18っていう型番らしいですね。
Zennのチャイナシンバルというと、ドラマー界では色々な意味で有名だと思いますが、自分もドラムを始めて、初めてのチャイナを買おうと思って色々調べている中で、嫌という程このシンバルの存在を知り、それ以来気になっていました。
「コスパが高い」という評価もとても多いシンバルですし←
自分が購入した当時は新品でも4800円くらいだったように記憶してます。
現在は7000円ほどまで値上げしちゃったんですね……
んで使ってみた感想としては、確かに「コスパが高い」という評価はとても分かる気がしました。
実際、値段以上のクオリティだとは思います。
ただ、有名大手メーカー各社のチャイナシンバルとは一線を画する物だと思いました。
材質も、シートなのかキャストなのか、はたまたそれ以外なのかさえ分かりません。
さすが中国産というか、音は銅鑼にも近いとても大袈裟な音がします笑
良い意味で汚いトラッシーさを含んだ音です。
音量も十分あります。
ただ、ライブでの使用は問題無いですが、レコーディングには向かないと思いました。
何しろマイクが拾った音だとなんだかイマイチな微妙な音になってしまったからです。
また、案の定というか何というか、形もとても歪で、そもそも18インチより少し小さかったです。
同じZennシンバルでも、チャイナ以外は作る工場が違うのか、形が歪な物は見たこと無いんですけどね……(^^;;
エッジもサウンドエッジか!って突っ込みたくなるくらい波打ってます。笑
個体差も激しく、音も形状もある意味1点モノですね←
そして何と言っても謎のカップ形状。
重ねシンバルなんて難しくて出来ませんw
モノによってはカップの中にスタンドのフェルトが挟まってしまって抜けにくかったり……なんてこともあります。
実際自分がそうでしたが、普段PearlのウイングロックやTAMAのQC-8を使用されている方だと、それらのナットはとても使いにくく感じると思います。
加えてセンターホールが中心じゃないとこに空いてるし、そもそもセンターホールが真円じゃないので、シンバル保護チューブを傷だらけにしてしまいます笑
まぁとは言え、音は決して悪い物では無いので、ライブ使用を前提に考えられている方であれば、7000円だとしてもとてもコスパは高いと思いますw
見た目を気にされない方であれば、通常使用は一切問題無いシンバルです。
練習用としても使えますね。
タグ
機材情報
名称 | Zenn チャイナシンバル18” |
---|---|
メーカー | Zenn |
型番 | ZCL18 |
自己評価
使用頻度 | ★★★★★ |
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価格満足度 | ★★★★★ |
希少価値 | ★★★★★ |
オススメ度 |
★★★★★ 値段の割には |
満足度 | ★★★★★ |
宮園“LUCY”拓弥
2016.02.09 11:40
同じ価格帯のエントリークラスを買うよりかはこっち買った方がいいんじゃないかってぐらいな代物ですよね(チャイナに限った話ですが...)
私もスタックを試そうかと思ったのですがカップの形状的に広く流通してるシンバルとは合うはずがなくw
結局バラバラで使うはずだった14”,16”のチャイナをスタックして使ったら絶妙なトラッシュ感がでてなかなか良かったです( ´∀`)
16”は割れてしまいましたがアタリを引いたのか14”は2年ほどもってくれています...
赤いメガネ
2016.02.09 13:12
エントリークラスと比較したら明らかこっちですよね笑
この値段だと普通はブラスシンバルくらいしか買えませんし…
形状も音も割れやすさも、個体差は激しいですけどねこれ笑
Zennチャイナ同士ならスタック出来るんですねw
自分も14”も持ってるので、試してみます笑